ポケモン個体値・努力値計算ツール
第3世代以降の仕様を元に、実際の種族値によるステータスの計算式で個体値・努力値を計算します。
基本設定
実数値 → 個体値を計算
種族値・努力値・レベル・性格・ゲーム内の実数値を入力し、個体値0~31を総当たりします。
| ステータス | 種族値 | 努力値 | 実数値 | 実効EV floor(EV/4) | 個体値 |
|---|
個体値・努力値 → 実数値を計算
入力した個体値と努力値から、ゲーム内の実数値を計算します。
| ステータス | 種族値 | 個体値 | 努力値 | 実効EV | 計算結果 |
|---|
目標実数値 → 必要努力値を計算
種族値・個体値・レベル・性格を固定し、目標実数値を達成する最小の努力値と、同じ実数値になる努力値範囲を検索します。
| ステータス | 種族値 | 個体値 | 目標実数値 | 必要努力値 |
|---|
計算式と注意事項
HP
floor((2 × 種族値 + 個体値 + floor(努力値 ÷ 4)) × レベル ÷ 100) + レベル + 10
HP以外
floor((floor((2 × 種族値 + 個体値 + floor(努力値 ÷ 4)) × レベル ÷ 100) + 5) × 性格補正)
性格補正:上昇 ×1.1、下降 ×0.9、無補正 ×1.0
ステータス計算では floor(EV / 4) が使われます。ただし「4の倍数以外がすべて無駄」という表現は正確ではありません。 例えばEV251はfloor(251/4)=62、EV252はfloor(252/4)=63なので、251と252では結果が異なります。 第6世代以降の上限は1ステータス252、合計510です。 255など第3~5世代の旧上限を入力する必要がある場合は、現行仕様とは分けて扱う必要があります。
ポケモン個体値・努力値計算ツールの使い方【説明書】

「このポケモンの個体値はどれくらい?」
「努力値を振ったら、実際のステータスはいくつになる?」
「素早さをこの数値まで上げるには、努力値をいくつ振ればいい?」
そんな疑問を簡単に解決できるのが、ポケモン個体値・努力値計算ツールです。

本ツールでは、ポケットモンスター本編で使用されているステータス計算式をもとに、
個体値(IV)・努力値(EV)・実数値の計算や逆算を行えます。

実数値から個体値を調べるだけでなく、個体値と努力値から実数値を求めたり、
目標とする実数値を達成するために必要な努力値を逆算したりすることも可能です。
対戦用ポケモンの育成、個体値の確認、努力値調整、育成論の検証など、さまざまな場面で活用できます。
このツールでできること
ポケモン個体値・努力値計算ツールでは、主に以下の3種類の計算に対応しています。
| 計算モード | 計算内容 |
|---|---|
| 実数値 → 個体値 | ゲーム内の実数値から個体値の候補を計算 |
| 個体値・努力値 → 実数値 | 個体値と努力値から最終的な実数値を計算 |
| 目標実数値 → 必要努力値 | 目標の実数値を達成するための努力値を逆算 |
例えば、捕まえたポケモンのステータスを確認したい場合は「実数値 → 個体値」を使用します。
対戦用ポケモンを育成するときは、「個体値・努力値 → 実数値」や「目標実数値 → 必要努力値」が便利です。
対応しているポケモン作品
本ツールは、第3世代以降のポケットモンスター本編作品で使用されている基本的なステータス計算式を前提としています。
主に以下の世代を想定しています。
- 第3世代:『ポケットモンスター ルビー・サファイア』以降
- 第4世代:『ダイヤモンド・パール・プラチナ』など
- 第5世代:『ブラック・ホワイト』など
- 第6世代:『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』
- 第7世代:『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラ ムーン』
- 第8世代:『ソード・シールド』『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』『LEGENDS アルセウス』
- 第9世代:『スカーレット・バイオレット』
ただし、作品によっては個体値の仕様の変化や例外が存在するため、
すべての作品・すべての特殊ポケモンに対して完全に同一の計算式が適用されるわけではありません。
本ツールは特に、通常の本編作品における個体値・努力値・実数値の計算を目的としています。
第1・第2世代、Pokémon GO、『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』など、
本編とは違うステータスシステムを採用している作品には、ほとんど対応していません。
基本設定
計算を始める前に、画面上部にある「基本設定」を確認してください。
基本設定では、計算結果に影響する以下の項目を設定します。
- レベル
- 性格
- ヌケニン
これらの設定は、各計算モードで共通して使用されます。
レベル
ポケモンの現在のレベルを入力します。
入力できるレベルは1~100です。
対戦で使用するポケモンを計算する場合は、
レベル50がよく使用されるため、本ツールでもレベル50を基準として利用できます。
レベルによって、同じ種族値・個体値・努力値でも最終的な実数値が変化します。
また、実数値から個体値を逆算する場合は、レベルによって個体値を判別できる精度も変わります。
特に低レベルでは、異なる個体値でも同じ実数値になるケースが多くなるため、個体値を正確に特定することが難しくなります。
性格
ポケモンの性格を選択します。
性格にはステータス補正があり、HPを除く5つのステータスに影響します。
性格補正は以下の3種類です。
| 性格補正 | 倍率 |
|---|---|
| 上昇補正 | ×1.1 |
| 無補正 | ×1.0 |
| 下降補正 | ×0.9 |
例えば、「いじっぱり」などの性格では攻撃が上昇し、特攻が下降します。
一方、「がんばりや」などの性格は、すべてのステータスが無補正です。
HPには性格補正はかかりません。
そのため、HPを計算するときには性格の設定は影響しません。
ヌケニンのHPは通常の計算式で1固定。

ヌケニンを計算する場合は「はい」を選択します。
ヌケニンは通常のポケモンとは異なり、HPが常に1になる特殊な仕様があります。
そのため、本ツールではヌケニンを選択した場合、HPを通常の計算式ではなく1として扱います。
通常のポケモンを計算する場合は「いいえ」のままで問題ありません。
計算モード① 実数値から個体値を計算する

ゲーム内で確認できる実数値から、個体値の候補を調べるモードです。
「捕まえたポケモンの個体値を確認したい」
「このポケモンはVなのか知りたい」
といった場合に便利です。
入力する項目
基本設定を入力したら、各ステータスについて以下の情報を入力します。
種族値
ポケモンの種族値を入力します。
種族値とは、ポケモンの種類ごとに設定されているステータスの基礎となる数値です。
例えば、同じレベル・同じ個体値・同じ努力値であっても、種族値が異なれば最終的な実数値も異なります。
努力値
現在の努力値を入力します。
努力値が正確に分かっている場合は、その数値を入力してください。
努力値が分からない場合は、仮の数値で計算することもできますが、個体値の判定結果が正確にならない可能性があります。
個体値を正確に調べたい場合は、できるだけ現在の努力値を正確に把握してから計算してください。
実数値
ゲーム内で表示されている現在のステータスを入力します。
例えば、ポケモンの「HP」が150と表示されている場合は、HPの実数値として150を入力します。
個体値は1つに決まらない場合があります
実数値から個体値を計算するときに注意したいのが、1つの実数値に対して複数の個体値が候補になる場合があることです。
これは、ステータス計算の途中で小数点以下が切り捨てられるためです。
例えば、個体値が異なっていても、最終的な計算結果が同じ実数値になる場合があります。
そのため、本ツールでは無理に1つの個体値へ決めつけるのではなく、
条件に当てはまる個体値の範囲・候補を確認できるようになっています。
個体値を正確に調べるポイント
個体値の判定精度を高めるためには、以下の点が重要です。


① 努力値を正確にする
努力値が分からない状態では、同じ実数値でも複数の個体値が考えられます。
特に野生で捕まえたポケモンなど、これまでの育成状況が分からない場合は注意してください。
② レベルを正しく入力する
レベルを間違えると計算結果も変わります。
ゲーム内で確認した現在のレベルを入力してください。
③ 性格を正しく入力する
HP以外のステータスでは性格補正が計算結果に影響します。
性格が分かっている場合は、正しい性格を選択してください。
計算モード② 個体値・努力値から実数値を計算する


個体値と努力値を入力し、最終的にゲーム内で表示される実数値を求めるモードです。
「個体値31のポケモンに努力値を252振ったらどうなる?」
「この努力値配分で素早さはいくつになる?」
といったシミュレーションに利用できます。
入力する項目
必要な情報は以下の3つです。
- 種族値
- 個体値
- 努力値
さらに、基本設定で入力した以下の情報も計算に使用されます。
- レベル
- 性格
- ヌケニン設定
個体値
個体値は0~31の範囲で入力します。
一般的な対戦用ポケモンでは、最大値である31がよく使用されます。
俗に「V」と呼ばれているものが個体値31です。
努力値
努力値は各ステータスごとに入力します。
第6世代以降の一般的な仕様では、1つのステータスに振れる努力値は最大252、全ステータスの合計は最大510です。
そのため、例えば攻撃に252、素早さに252、残りをHPに振るといった配分が可能です。
計算モード③ 目標実数値から必要努力値を計算する

目標とする実数値を入力し、その数値を達成するために必要な努力値を逆算するモードです。
対戦用ポケモンの育成では、特に便利な機能です。
例えば、
「素早さを実数値200にしたい」
「HPをこの数値まで上げたい」
「相手の攻撃を耐えるために防御をどこまで伸ばせばいい?」
といった調整を行うときに利用できます。
使い方
基本設定でレベルと性格を設定したあと、以下の情報を入力します。
- 種族値
- 個体値
- 目標実数値
すると、目標とする実数値を達成するために必要となる努力値を計算できます。
最小努力値を確認できる
本ツールでは、目標の実数値を達成できる努力値について、最小値を確認することができます。
さらに、同じ実数値になる努力値の範囲も確認できます。
これは対戦用の努力値調整を考えるときに重要です。
例えば、ある実数値を達成するために努力値を252まで振る必要がなく、
努力値100程度で同じ実数値になるのであれば、余った努力値を別のステータスに回すことができます。
ポケモンのステータス計算式
本ツールでは、ポケットモンスター本編で使用されている基本的なステータス計算式を利用しています。
計算途中では小数点以下を切り捨てる処理が存在します。
HPの計算式
HPの基本的な計算式は以下のとおりです。
HP = floor((2 × 種族値 + 個体値 + floor(努力値 ÷ 4)) × レベル ÷ 100) + レベル + 10
ここで使用する要素は、
- 種族値
- 個体値
- 努力値
- レベル
です。
HPには性格補正はありません。
HP以外の計算式
攻撃・防御・特攻・特防・素早さは、以下の計算式を使用します。
実数値 = floor((floor((2 × 種族値 + 個体値 + floor(努力値 ÷ 4)) × レベル ÷ 100) + 5) × 性格補正)
性格補正は、
- 上昇補正:1.1
- 無補正:1.0
- 下降補正:0.9
として計算します。
努力値と「4の倍数」の関係
努力値を計算するときに、特に重要なのが努力値÷4の小数点以下が切り捨てられるという点です。
ステータス計算では、
floor(努力値 ÷ 4)
が使用されます。
そのため、努力値を1ずつ増やしても、毎回ステータスが1ずつ上昇するわけではありません。
例えば、
- 努力値252 → floor(252÷4) = 63
- 努力値251 → floor(251÷4) = 62
となります。
このため、251と252ではステータス計算上の扱いが異なります。
一方で、
- 248
- 249
- 250
- 251
は、いずれもfloor(努力値÷4)の結果が同じになるため、ステータス計算上は同じ値になります。
このように、努力値は「4の倍数だけ意味がある」と単純に考えるのではなく、
実際には4ごとの区切りでステータス計算に反映されると考えると分かりやすいでしょう。
努力値の上限
第6世代以降の一般的な仕様では、努力値には以下の上限があります。
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| 1ステータス | 252 |
| 全ステータス合計 | 510 |
そのため、努力値を計算するときは、目標値だけでなく全体の努力値配分も確認することが重要です。
例えば、1つのステータスに252振った場合、残りの努力値は258です。
この残りを他のステータスへ振り分けることで、対戦用ポケモンの細かな調整を行えます。
なお、第3~第5世代では努力値の仕様や上限の扱いが現在とは異なる部分があります。
そのため、過去世代の育成データを計算する場合は、作品ごとの仕様を確認してください。
このツールが活躍する場面

捕まえたポケモンの個体値を調べたい
ゲーム内で確認した実数値を入力することで、個体値の候補を調べられます。
厳選したポケモンや、過去に育成したポケモンの個体値を確認するときにも便利です。
努力値をどれくらい振ったか確認したい
個体値や種族値などの条件が分かっている場合、実数値から努力値を逆算する際の参考として利用できます。
ただし、個体値や性格などの条件が不明な場合は、複数の結果が考えられるため注意してください。
対戦用ポケモンの育成
「素早さを実数値○○にしたい」といった具体的な目標がある場合、必要な努力値を逆算できます。
余分な努力値を減らし、残った努力値をHP・攻撃・防御などへ回すことで、より細かな努力値調整が可能になります。
努力値配分の検証
主に「HPに○○、攻撃に○○、素早さに○○」
といった努力値配分が実際にどのような実数値になるのか確認できます。
自分で考えた努力値配分のチェックにも利用できます。
個体値・努力値・種族値・実数値の違い
ポケモンのステータスを理解するためには、「種族値」「個体値」「努力値」「実数値」の違いを知っておくことが重要です。
| 用語 | 簡単な説明 |
|---|---|
| 種族値 | ポケモンの種類ごとに設定された基礎能力 |
| 個体値 | ポケモン1匹ごとに設定された能力差 |
| 努力値 | 育成によって伸ばすことができる能力値 |
| 実数値 | ゲーム画面に実際に表示される最終的なステータス |
例えば、同じポケモンでも個体値や努力値、性格が違えば、最終的な実数値も変わります。
本ツールでは、これらの数値を利用してステータスを計算・逆算します。
個体値計算でよくある注意点
努力値が分からない
個体値計算で最も注意したいのが努力値です。
努力値が分からない場合、実数値だけでは個体値を一意に特定できないことがあります。
特に育成済みポケモンでは、過去にどのような努力値を獲得したか分からない場合があるため注意してください。
レベルが低い
低レベルでは、異なる個体値でも同じ実数値になる可能性が高くなります。
そのため、低レベルのポケモンでは個体値を正確に特定できないケースがあります。
可能であれば、レベルを上げてから確認するほうが判定しやすくなります。
性格を間違えている
HP以外のステータスでは性格補正が計算に入ります。
性格を間違えて入力すると、実際の個体値と異なる結果になる可能性があります。
計算結果を見るときのポイント
個体値計算で複数の候補が表示された場合、それはツールの計算ミスとは限りません。
ステータス計算では途中の小数点以下が切り捨てられるため、複数の個体値が同じ実数値になる場合があります。
その場合は、
- レベルを上げる
- 努力値を正確に把握する
- 性格を確認する
- 他のステータスも合わせて確認する
といった方法で候補を絞り込むことができます。
よくある質問
Q. 個体値31なら必ず実数値が最大になりますか?
いいえ。
実数値は個体値だけでは決まりません。
種族値・個体値・努力値・レベル・性格補正などを組み合わせて計算されます。
個体値が31でも、努力値やレベルが低ければ実数値も低くなります。
Q. 努力値252を振れば必ずステータスが最大になりますか?
必ずしもそうではありません。
ステータスは種族値・個体値・レベル・性格補正などにも影響されます。
また、努力値252は「そのステータスに振れる努力値の上限」であり、252振ったからといってすべてのポケモンで同じ数値になるわけではありません。
Q. 努力値は4の倍数だけ振ればいいですか?
厳密には、「4の倍数以外はすべて無意味」というわけではありません。
ステータス計算では努力値を4で割った値の小数点以下が切り捨てられるため、同じ計算結果になる努力値の範囲が存在するということです。
例えば努力値248~251は、ステータス計算上では同じ値になります。
その一方で、251と252では計算結果が変わります。
Q. 個体値が一発で分からないのはなぜですか?
ステータス計算の途中で小数点以下が切り捨てられるためです。
その結果、複数の個体値が同じ実数値になる場合があります。
特に低レベルのポケモンでは、この現象が起こりやすくなります。
Q. レベル50で計算できますか?
はい。
対戦でよく使用されるレベル50にも対応しています。
レベル50のポケモンの実数値から個体値を確認したり、レベル50を前提として努力値調整を行ったりできます。
本ツールを使ったおすすめの流れ
個体値を確認したい場合は、以下の手順で使用すると分かりやすいです。
① ポケモンのレベルを確認する
↓
② 性格を確認する
↓
③ 種族値を入力する
↓
④ 現在の努力値を入力する
↓
⑤ ゲーム内の実数値を入力する
↓
⑥ 個体値を計算する
↓
⑦ 複数候補がある場合は、条件を確認して候補を絞り込む
対戦用ポケモンを育成するときは、目標とする実数値を決めてから「目標実数値 → 必要努力値」の計算を利用すると便利です。
注意事項
本ツールは、ポケットモンスター本編のステータス計算式をもとにした非公式のツールです。
計算式については本編作品で広く知られているステータス計算の仕様を参考にしていますが、ゲーム内の特殊な処理や作品ごとの例外によって、計算結果が異なる場合があります。
また、努力値が不明な状態で個体値を計算する場合、個体値を一意に特定できないことがあります。
本ツールの計算結果は、ポケモンの育成や対戦などの参考情報としてご利用ください。
今後、新しいポケットモンスター作品が発売され、ステータス計算の仕様が変更された場合は、本ツールの計算式も変更が必要になる場合があります。
まとめ
ポケモンの実数値は、単純に個体値だけで決まるものではありません。
種族値・個体値・努力値・レベル・性格補正など、複数の要素によって最終的なステータスが決定されます。
本ツールでは、これらの情報を利用して、
- 実数値から個体値を調べる
- 個体値と努力値から実数値を調べる
- 目標実数値に必要な努力値を逆算する
といった計算ができます。
ポケモンの個体値厳選や努力値振り、対戦用のステータス調整、育成論の確認などにぜひ活用してください。



